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虚構新聞の次世代炊飯器「INFOJAR」を本当に作ってみた。

au未来研究所

昨年2月、虚構新聞で「KDDI、次世代炊飯器「INFOJAR」を発表」(http://kyoko-np.net/2014012201.html)という記事が掲載されました。
もちろんこれはジョーク記事でしたが、「“スマホの次”を考える」をコンセプトにしたau未来研究所がこの記事に目を付け、編集部所属のFくん(文系)が、実際に開発に挑戦してみました。
途中、挫折しそうになりながらもユカイ工学さんの助けを借りて、どうにか完成したのがこのプロダクトです。

「INFOJAR」機能

1 7インチフルHDタッチ液晶を搭載

2 ごはんを炊きながらYouTube視聴

3 スマホで炊飯予約

4 Twitterと連動。炊き上がりを「ごはんなう」ツイートでお知らせ

 

概要

Gluinサービスを利用することで、遠隔地のスマホとデバイスの連携を簡潔に行います。

また、Open Web Board に搭載された Firefox OS が、直接インターネットと接続できるため、Open Web Board 自身、「ごはんなう」のツイートを行います。

 

各機能の実現方法について

1) 7インチフルHDタッチ液晶を搭載

AQUOS PADのハードウェア仕様です。

 

2) ごはんを炊きながらYouTube視聴

AQUOS PADの基本的な機能により実現しています。

 

3) スマホで炊飯予約

●スマホ(Firefox OS 搭載端末)側のWebアプリ

仮想スイッチデバイスとしてGluinに接続するWebアプリをインストールし、Gluinに登録された炊飯器デバイス側(以下、INFOJARデバイス)の炊飯ボタンにBoolean型のメッセージを送信します。

また、INFOJARデバイスの「炊飯状態」を確認し、INFOJARが炊飯中か、それ以外の状態であるかを表示します。

 

●INFOJARデバイス側のWebアプリ

INFOJARデバイス側では、「炊飯ボタン」と、「炊飯状態」の2つのスイッチを持つスイッチデバイスとして、Webアプリを作成・Open Web Boardにインストールし、無線LAN経由でGluinに接続します。

 

・スマホのWebアプリから、炊飯ボタンの状態をON・OFF間で変更します。

状態変更の際に画面表示を切り替えるとともに、Gluinへ変更後の状態(ONあるいはOFF)を送出します。

・INFOJARデバイスは、Gluinを通してスイッチの状態変化を受け取ります。

 

Open Web Boardは、USBポートからシリアル接続されたArduino Pro Microに、炊飯ボタンをONにするコマンドを送信します。

Arduino Pro Microは、炊飯器本体の炊飯表示LEDと保温表示LEDを確認し、その両方がOFFであればサーボモータを駆動して、炊飯ボタンを物理的にプッシュします。

 

スマホのWebアプリより炊飯キャンセルが操作された際は、Open Web BoardからArduino Pro Microが炊飯キャンセルのコマンドを受け取り、炊飯器本体の炊飯表示LEDがONの状態の場合に、サーボモータを駆動し、炊飯をOFFにします。

 

 

4) Twitterと連動。炊き上がりを「ごはんなう」ツイートでお知らせ

Arduino Pro Microは、常に炊飯器本体の炊飯表示LEDを光センサにより監視しています。

スマホからの炊飯キャンセルコマンドを受けずに、点灯していた炊飯表示LEDが消灯した場合に、Arduino Pro Microは、Open Web Boardにシリアル通信を通して、「炊けた」コマンドを送出します。

Open Web BoardにインストールされたWebアプリは、twitterのAPIに接続し、「ごはんなう」をツイートします。

※クリックするとイメージムービーを再生します(Youtube サイトにアクセスします)

 

【出典】

au未来研究所TOP

au未来研究所が虚構新聞の次世代炊飯器『INFOJAR』を本当につくってみる

Posted: 2015/02/09 Tags